プロセッコ月間がスタート(2024 Prosecco DOC monthly #8)
プロセッコDOC保護協会は8月1日から31日まで、プロセッコのさらなる認知度アップを目指したオントレード、オフトレード双方におけ...
プロセッコDOC保護協会は8月1日から31日まで、プロセッコのさらなる認知度アップを目指したオントレード、オフトレード双方におけ...
プリミティーヴォの一大生産地として知られるイタリアのプーリア州のCantine LIZZANO(カンティーナ・リッツァーノ)が主催し、5月にプレゼンテーションディナーを開催。同社のGiuseppe Gonnella(ジュゼッペ・ゴッネッラ)氏が来日し、日本におけるイタリアワインのパイオニアである林茂氏がナビゲーターとなった。
5月に行なわれたプロセッコDOCキャンペーン「渋谷プロセッコDOCガーデン」では、3日間で23種類のプロセッコが提供された。ここ...
コロナ期を経て、日本においてプロセッコDOCは消費者向けの活動にも舵を切り始めた。プロセッコDOC保護協会は、東京・渋谷の渋谷キャストガーデンを会場に「渋谷プロセッコDOCガーデン」を5月4日から6日の3日間にわたり開催した。
今年に入り、プロセッコDOCによる品質保護活動はより強化された様子が見られる。日本で最初のプロセッコバーであるMARTINOTTI Prosecco Bar & Caffè(東京都中央区)では、2月に入り協会によるメニューの掲載内容確認が行なわれた。
世界的な拡大を続けるプロセッコ市場において、そのキャンペーンを司る協会の取り組みは多岐にわたる。各国にプロセッコを知らしめる一方で、協会はその名の通りプロセッコDOCを保護する役割を担っている。その一つに、模倣品や不適切な商標への監視と排除がある。
海外におけるプロセッコの認知度は、日本よりはるかに高い。国内外の往来が正常化した昨年以降、日本への外国人旅行者数は大幅に回復し、コロナ前を上回るとも予想されている。日本を訪れる旅での道中、プロセッコやプロセッコカクテルの代名詞的存在「アペロールスプリッツ」でリフレッシュするという光景は容易に想像できる。
世界で最も多く消費されているスパークリングワインとして、日本でもプロセッコのポジションは確かなものになろうとしている。生産地を象徴する丘陵地帯は2019年にユネスコ世界遺産に登録され、20年にはプロセッコDOCロゼの生産も承認され、21年から本格的な流通が始まった。いまやロゼスパークリングワインの中でも、プロセッコは最大規模のカテゴリーになろうとしている。
1435年から25代続くマッツェイ社は、スーパータスカンのレジェンドワイナリーの一角を担うワイナリー。ここで育まれる2種類のワインを試飲するセミナーが昨年12月12日、林茂氏が代表を務めるソロイタリアによって開催。東京・青山のリストランテ アクアパッツァで、同社のエクスポートマネージャー、アンナ・パクレ氏がスーパータスカンの魅力を語った。
ポルトガルと日本が交流480周年となる記念の年を迎えた今年。ポルトガル投資貿易振興庁は「プレミアムポルトガルワインプレスディナー」を開催。明治神宮前のレストラン「野田」の野田雄紀シェフが特別メニューを披露した。
2023年11月、イタリアのウンブリア州のワイナリー、マードレヴィーテ社は日本でのプレゼンテーション・ディナーをアンジェロコート東京にて開催。今回マードレヴィーテ社の来日はなかったが、日本におけるイタリアワインの先駆者、林茂氏(ソロイタリア代表)によるレクチャーでイベントが行われた。
近年ではその潜在能力と質の高さでピノ・ネッロが大注目されている、北イタリアのワイン産地オルトレポ・パヴェーゼ。9月に同協会のディレクターとガンベロ・ロッソの編集長が来日。宮嶋勲氏とともにプレゼンテーション・セミナーとプレス・ディナーを開催した。
ボスコ・デル・メルロ プロセッコ DOC ミレジマート 2022 ブリュット コル・デ・マール プロセッコ DOC ミレジマート...
今年7月にブルゴーニュワイン委員会は「シャブリとアートが出会うとき」と題し、マスター・オブ・ワインの大橋健一氏による、シャブリセミナーを開催。さらに多くのアーティストがシャブリをイメージする作品を競う、シャブリワインアートアワードのコンクールを開催し受賞者が表彰された。シャブリのを深く知るセミナーは非常に興味深く、その魅力を実感した。
新宿三丁目に1週間限定で、プロセッコDOC30種類を揃える「プロセッコバー」が出現した。伊勢丹新宿店は9月20日~26日、同店に...
イタリアのアブルッツァ州キエーティを中心に、ビオディナミのワイナリーを展開するアンティーカ・テヌータ・ピエトラモーレ社。7月にオーナー夫妻が来日し、林茂氏代表のソロイタリアがプレスディナーを開催した。いまやビオディナミはワイン選びのひとつのキーワード。そこには生産者の哲学と信念が宿る。
イタリアのヴェネト州よりプレミアム アマローネを造る「カンティーナ ヴァルポリッツェッラ ネグラール」の生産者が来日。 林茂氏が代表のソロイタリアが運営し、リストランテ・アクアパッツァにてプレスディナーを開催。
プロセッコDOC保護協会が、2026年に開催される冬季オリンピックおよびパラリンピック、ミラノ・コルティーナ ダンペッツォ(以下...
6月にキアンティ・クラッシコ協会主催のプレス・イベントが開催された。協会からマーケティング・コミュニケーション・マネージャーの...
プロセッコDOC保護協会は、日本における2023年のプロセッコキャンペーンを8月に開催すると発表した。このキャンペーンは2017...
日本でも昨年から本格的に再開された、プロセッコDOCのイベントやプロモーション。6億を超える生産本数のうち多くをイタリア国外に輸出しているプロセッコは、日本以外でも積極的なプロモーション活動が展開されています。
2023年3月に東京ビッグサイトにてFOODEX JAPAN2023が開催され、フランスブースを訪れた。今年初出展となり話題を集めたフランスの注目ワイナリーをご紹介しよう。
1855年にソーテルヌ格付け第一級シャトーに認定。その後も完全有機栽培、醸造設備の近代化、辛口スタイルの生産などを実践して高い質を維持し続け、フィネスとエレガンスを備えた気品あるスタイルが魅力のシャトー・ギロー。
ヴィニタリーのほか欧州で多くの展示会やイベントの開催を手掛けるVeronafiereは、4月2日~5日に開催するヴィニタリーを紹介するプレビューディナー「Vinitaly Roadshow」を東京・表参道のレストラン「リストランテ イタリ アーノ エトゥルスキ 」で2月21日(火)に開催した。
ひと言で和食と言っても多種多様、同様にワインも産地で一括りにできない楽しみがある。イタリア北部、ヴェネト州ヴェローナで造られるソアーヴェワインもその代表的な一つだ。 『和食で愉しむイタリアワイン』(万来舎)をはじめ数多くのイタリア関連の著書がある林茂氏が代表を務める㈲ソロイタリアは昨年末、ソアーヴェワインと日本料理の相性の良さを知らしめるディナーを開催した。
新型コロナを乗り越えて、世界でもっとも親しまれているスパークリングワイン「プロセッコDOC」は2023年も人びとの、日々の暮らし...
シチリア島南端、世界遺産にも登録されている美しい街ラグーザの北にて、家族経営でユニークなワイン造りを行うグリエリ(GURRIER...
イタリアワインの魅力のひとつには土着品種の多彩さがある。その地域に古くから根づき脈々と受け継がれて栽培してきた土着品種が、数多く...
イタリアを代表する白ワインといえば、真っ先にソアーヴェを思い出す人も多いだろう。ソアーヴェは、ヴェネト州でロミオとジュリエットの舞台で有名なヴェローナの街から東に約50kmに位置するソアーヴェ地区で造られる。
日本ではとにかく発泡性の飲料が人気だ。「ハイボール」も古くから存在し、RTD先進国としての日本の炭酸好きは各種の酎ハイをはじめ多くの選択肢を消費者に与えてきた。スパークリングワインについても、いまその市場構造に変化が生じ始めている。それこそが、ヴェネト州とフリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州にまたがる北イタリアで造られる「プロセッコ」の存在だ。
※商品名、容量の後の括弧内は1リットルあたりの残糖量 ANTONIO FACCHIN & FIGLIアントニオ・ファッキ...
ニューヨーク州といえば大都会のイメージが強く、ワイン造りが行われていることをご存じない方も多いだろう。しかし近年、非常に質が高く、冷涼気候由来の美しい酸とエレガントな果実感を備えたワインが生まれ、世界的に注目を集めている。サステイナブルな栽培で酸が高くアルコール度数が低いワインは、近年の食の健康志向とも相まってトレンドのスタイル。今年4月、ニューヨークワイン&グレープ財団が主催し、ニューヨークワインアンバサダーの別府岳則氏を講師にオンラインセミナーを開催。その魅力を紹介した。(text: Yoshimi Ban)
東京にて2月に、キアンティ クラッシコ アンバサダーでイタリアワインジャーナリストの宮嶋勲氏が講師となり「キアンティ クラッシコ リゼルヴァ2009 熟成が醸し出す陰影」と題するセミナーを開催。13年の時を経て気品と深みを増したキアンティ クラッシコの魅力を堪能した。
「グロッタロッサ」は、シチリア島アグリジェント近郊の緑豊かな山間部に位置する、1992年創業の家族経営のワイナリー。ソロイタリアの林茂代表は「シチリアでは情熱ある素晴らしいワイナリーが次々と生まれているので、益々注目してほしい」と太鼓判を押す。
ブーツの形をしたカルチョの国イタリアの、そのつま先が触れようとしている大きな島をシチリアと呼び、ここは南イタリアを代表する優良なワイン産地だ。中でも近年その名声を上げているのがエトナのワインであり、操業間もなくからワインガイドで最高評価を受けているワイナリー「トルナトーレ」だ。
イタリア・ヴェネト州トレヴィーゾに本部を置くプロセッコDOCワイン保護協会は、例年8月の開催し、今年は延期していたレストラン・バー業態における全国キャンペーンを11月21日から年末まで開催すると発表した。
2019年7月にユネスコ世界遺産に認定された北イタリアのワイン、プロセッコの産地。抜群の供給力を発揮する協同組合と高いブランド力を発信する唯一無二の味わい、ホスピタリティーも魅力のファミリーワイナリーの三者三様を紹介する。
2018年の生産量はDOCだけでも4億6400万本。2019年も引き続き過去最高を更新することが確実視されている北イタリアのスパークリングワイン、プロセッコ。山岳地帯のDOCGエリアと合わせると6億本に及び、今年の収穫分から認定される見込みのロゼを合わせると確実に6億本を超えるという“メガ・プロダクション・エリア”だ。それは「世界で最も多くのファンを持つスパークリングワイン」とも言い換えられる。
イタリア55番目の世界遺産 ユネスコ世界遺産登録の採否を決める第43回世界遺産委員会が6月30日から7月10日の間、アゼルバイ...
2018年の総生産量は4億6400万本。フランスのシャンパンやスペインのカバを大きく引き離し、世界で最も多く飲まれているスパークリングワインがある。イタリア最大のワイン産地でもあるヴェネト州とその東、オーストリアとスロベニアに接するフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州で造られる「プロセッコ」だ。
2018年の総生産量は4億6400万本。フランスのシャンパンやスペインのカバを大きく引き離し、世界で最も多く飲まれているスパー...
日本におけるイタリアワインが隆盛とも飽和とも言われている中で、ソアーヴェワインがにわかに販売量を増やしている。2013年から日本で行なわれているバイ・ザ・グラス キャンペーンも順調に参加店を伸ばしているばかりでなく、5年目に入った昨年も販売量は22%増加、参加店も前年から41%の増加と勢いは顕著だ。