
FOODEX JAPAN2023開催
フランス初出展 注目のワイナリーを紹介
2023年3月に東京ビッグサイトにてFOODEX JAPAN2023が開催され、フランスブースを訪れた。今年初出展となり話題を集めたフランスの注目ワイナリーをご紹介しよう。
2023年3月に東京ビッグサイトにてFOODEX JAPAN2023が開催され、フランスブースを訪れた。今年初出展となり話題を集めたフランスの注目ワイナリーをご紹介しよう。
1855年にソーテルヌ格付け第一級シャトーに認定。その後も完全有機栽培、醸造設備の近代化、辛口スタイルの生産などを実践して高い質を維持し続け、フィネスとエレガンスを備えた気品あるスタイルが魅力のシャトー・ギロー。
2022年のプロセッコDOCの生産量は6億3850万本に上った。21年度から量にして1.8%の増加、推定価値は30億ユーロを超えると伝えている。国別シェアでは米国が前年より5.8%の成長で英国を抜き、1億3400万本以上が輸入された。英国も3.5%増加の1億3000万本。2.8%増の4600万本でドイツが続き、実はフランスもプロセッコにとって4位となる輸出先。
ヴィニタリーのほか欧州で多くの展示会やイベントの開催を手掛けるVeronafiereは、4月2日~5日に開催するヴィニタリーを紹介するプレビューディナー「Vinitaly Roadshow」を東京・表参道のレストラン「リストランテ イタリ アーノ エトゥルスキ 」で2月21日(火)に開催した。
※商品名、容量の後の括弧内は1リットルあたりの残糖量 ANTONIO FACCHIN & FIGLIアントニオ・ファッキ...
ニューヨーク州といえば大都会のイメージが強く、ワイン造りが行われていることをご存じない方も多いだろう。しかし近年、非常に質が高く、冷涼気候由来の美しい酸とエレガントな果実感を備えたワインが生まれ、世界的に注目を集めている。サステイナブルな栽培で酸が高くアルコール度数が低いワインは、近年の食の健康志向とも相まってトレンドのスタイル。今年4月、ニューヨークワイン&グレープ財団が主催し、ニューヨークワインアンバサダーの別府岳則氏を講師にオンラインセミナーを開催。その魅力を紹介した。(text: Yoshimi Ban)
東京にて2月に、キアンティ クラッシコ アンバサダーでイタリアワインジャーナリストの宮嶋勲氏が講師となり「キアンティ クラッシコ リゼルヴァ2009 熟成が醸し出す陰影」と題するセミナーを開催。13年の時を経て気品と深みを増したキアンティ クラッシコの魅力を堪能した。
ブーツの形をしたカルチョの国イタリアの、そのつま先が触れようとしている大きな島をシチリアと呼び、ここは南イタリアを代表する優良なワイン産地だ。中でも近年その名声を上げているのがエトナのワインであり、操業間もなくからワインガイドで最高評価を受けているワイナリー「トルナトーレ」だ。
2019年7月にユネスコ世界遺産に認定された北イタリアのワイン、プロセッコの産地。抜群の供給力を発揮する協同組合と高いブランド力を発信する唯一無二の味わい、ホスピタリティーも魅力のファミリーワイナリーの三者三様を紹介する。
2018年の生産量はDOCだけでも4億6400万本。「世界で最も多くのファンを持つスパークリングワイン」とも言い換えられる、北イタリアのスパークリングワイン、プロセッコ。
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