プロセッコ月間がスタート(2024 Prosecco DOC monthly #8)
プロセッコDOC保護協会は8月1日から31日まで、プロセッコのさらなる認知度アップを目指したオントレード、オフトレード双方におけ...
プロセッコDOC保護協会は8月1日から31日まで、プロセッコのさらなる認知度アップを目指したオントレード、オフトレード双方におけ...
プロセッコの楽しみ方は自由だ。ワインであるにもかかわらず自由に創造できるのが、プロセッコの魅力の一つ。桃とスパークリングワインのカクテルとして広く知られる「ベリーニ」はプロセッコがベースであり、ヴェネツィアのハリーズ・バーで、1948 年に当時のオーナー、ジュゼッペ・チプリアーニ氏(1900- 1980)がルネッサンス期の画家、ジョヴァンニ・ベリーニの展覧会の際に創作したと言われている。
5月に行なわれたプロセッコDOCキャンペーン「渋谷プロセッコDOCガーデン」では、3日間で23種類のプロセッコが提供された。ここ...
コロナ期を経て、日本においてプロセッコDOCは消費者向けの活動にも舵を切り始めた。プロセッコDOC保護協会は、東京・渋谷の渋谷キャストガーデンを会場に「渋谷プロセッコDOCガーデン」を5月4日から6日の3日間にわたり開催した。
今年に入り、プロセッコDOCによる品質保護活動はより強化された様子が見られる。日本で最初のプロセッコバーであるMARTINOTTI Prosecco Bar & Caffè(東京都中央区)では、2月に入り協会によるメニューの掲載内容確認が行なわれた。
世界的な拡大を続けるプロセッコ市場において、そのキャンペーンを司る協会の取り組みは多岐にわたる。各国にプロセッコを知らしめる一方で、協会はその名の通りプロセッコDOCを保護する役割を担っている。その一つに、模倣品や不適切な商標への監視と排除がある。
海外におけるプロセッコの認知度は、日本よりはるかに高い。国内外の往来が正常化した昨年以降、日本への外国人旅行者数は大幅に回復し、コロナ前を上回るとも予想されている。日本を訪れる旅での道中、プロセッコやプロセッコカクテルの代名詞的存在「アペロールスプリッツ」でリフレッシュするという光景は容易に想像できる。
世界で最も多く消費されているスパークリングワインとして、日本でもプロセッコのポジションは確かなものになろうとしている。生産地を象徴する丘陵地帯は2019年にユネスコ世界遺産に登録され、20年にはプロセッコDOCロゼの生産も承認され、21年から本格的な流通が始まった。いまやロゼスパークリングワインの中でも、プロセッコは最大規模のカテゴリーになろうとしている。
1435年から25代続くマッツェイ社は、スーパータスカンのレジェンドワイナリーの一角を担うワイナリー。ここで育まれる2種類のワインを試飲するセミナーが昨年12月12日、林茂氏が代表を務めるソロイタリアによって開催。東京・青山のリストランテ アクアパッツァで、同社のエクスポートマネージャー、アンナ・パクレ氏がスーパータスカンの魅力を語った。
ポルトガルと日本が交流480周年となる記念の年を迎えた今年。ポルトガル投資貿易振興庁は「プレミアムポルトガルワインプレスディナー」を開催。明治神宮前のレストラン「野田」の野田雄紀シェフが特別メニューを披露した。
2023年11月、イタリアのウンブリア州のワイナリー、マードレヴィーテ社は日本でのプレゼンテーション・ディナーをアンジェロコート東京にて開催。今回マードレヴィーテ社の来日はなかったが、日本におけるイタリアワインの先駆者、林茂氏(ソロイタリア代表)によるレクチャーでイベントが行われた。
近年ではその潜在能力と質の高さでピノ・ネッロが大注目されている、北イタリアのワイン産地オルトレポ・パヴェーゼ。9月に同協会のディレクターとガンベロ・ロッソの編集長が来日。宮嶋勲氏とともにプレゼンテーション・セミナーとプレス・ディナーを開催した。
ボスコ・デル・メルロ プロセッコ DOC ミレジマート 2022 ブリュット コル・デ・マール プロセッコ DOC ミレジマート...
今年7月にブルゴーニュワイン委員会は「シャブリとアートが出会うとき」と題し、マスター・オブ・ワインの大橋健一氏による、シャブリセミナーを開催。さらに多くのアーティストがシャブリをイメージする作品を競う、シャブリワインアートアワードのコンクールを開催し受賞者が表彰された。シャブリのを深く知るセミナーは非常に興味深く、その魅力を実感した。
新宿三丁目に1週間限定で、プロセッコDOC30種類を揃える「プロセッコバー」が出現した。伊勢丹新宿店は9月20日~26日、同店に...
イタリアのアブルッツァ州キエーティを中心に、ビオディナミのワイナリーを展開するアンティーカ・テヌータ・ピエトラモーレ社。7月にオーナー夫妻が来日し、林茂氏代表のソロイタリアがプレスディナーを開催した。いまやビオディナミはワイン選びのひとつのキーワード。そこには生産者の哲学と信念が宿る。
プロセッコDOC保護協会が、2026年に開催される冬季オリンピックおよびパラリンピック、ミラノ・コルティーナ ダンペッツォ(以下...
プロセッコDOC保護協会は、日本における2023年のプロセッコキャンペーンを8月に開催すると発表した。このキャンペーンは2017...
日本でも昨年から本格的に再開された、プロセッコDOCのイベントやプロモーション。6億を超える生産本数のうち多くをイタリア国外に輸出しているプロセッコは、日本以外でも積極的なプロモーション活動が展開されています。
2023年3月に東京ビッグサイトにてFOODEX JAPAN2023が開催され、フランスブースを訪れた。今年初出展となり話題を集めたフランスの注目ワイナリーをご紹介しよう。
1855年にソーテルヌ格付け第一級シャトーに認定。その後も完全有機栽培、醸造設備の近代化、辛口スタイルの生産などを実践して高い質を維持し続け、フィネスとエレガンスを備えた気品あるスタイルが魅力のシャトー・ギロー。
2022年のプロセッコDOCの生産量は6億3850万本に上った。21年度から量にして1.8%の増加、推定価値は30億ユーロを超えると伝えている。国別シェアでは米国が前年より5.8%の成長で英国を抜き、1億3400万本以上が輸入された。英国も3.5%増加の1億3000万本。2.8%増の4600万本でドイツが続き、実はフランスもプロセッコにとって4位となる輸出先。
ヴィニタリーのほか欧州で多くの展示会やイベントの開催を手掛けるVeronafiereは、4月2日~5日に開催するヴィニタリーを紹介するプレビューディナー「Vinitaly Roadshow」を東京・表参道のレストラン「リストランテ イタリ アーノ エトゥルスキ 」で2月21日(火)に開催した。
※商品名、容量の後の括弧内は1リットルあたりの残糖量 ANTONIO FACCHIN & FIGLIアントニオ・ファッキ...
ニューヨーク州といえば大都会のイメージが強く、ワイン造りが行われていることをご存じない方も多いだろう。しかし近年、非常に質が高く、冷涼気候由来の美しい酸とエレガントな果実感を備えたワインが生まれ、世界的に注目を集めている。サステイナブルな栽培で酸が高くアルコール度数が低いワインは、近年の食の健康志向とも相まってトレンドのスタイル。今年4月、ニューヨークワイン&グレープ財団が主催し、ニューヨークワインアンバサダーの別府岳則氏を講師にオンラインセミナーを開催。その魅力を紹介した。(text: Yoshimi Ban)
東京にて2月に、キアンティ クラッシコ アンバサダーでイタリアワインジャーナリストの宮嶋勲氏が講師となり「キアンティ クラッシコ リゼルヴァ2009 熟成が醸し出す陰影」と題するセミナーを開催。13年の時を経て気品と深みを増したキアンティ クラッシコの魅力を堪能した。
ブーツの形をしたカルチョの国イタリアの、そのつま先が触れようとしている大きな島をシチリアと呼び、ここは南イタリアを代表する優良なワイン産地だ。中でも近年その名声を上げているのがエトナのワインであり、操業間もなくからワインガイドで最高評価を受けているワイナリー「トルナトーレ」だ。
2019年7月にユネスコ世界遺産に認定された北イタリアのワイン、プロセッコの産地。抜群の供給力を発揮する協同組合と高いブランド力を発信する唯一無二の味わい、ホスピタリティーも魅力のファミリーワイナリーの三者三様を紹介する。
2018年の生産量はDOCだけでも4億6400万本。「世界で最も多くのファンを持つスパークリングワイン」とも言い換えられる、北イタリアのスパークリングワイン、プロセッコ。
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