Prosecco DOCのカクテルブック2023年版が公開

 北イタリアが造り出す世界でもっとも飲まれているスパークリングワイン「プロセッコ」に特化したカクテルブックがオンライン限定で公開されました。

 2020年5月に日本で初めてオープンしたプロセッコバー「MARTINOTTI(マルティノッティ) Prosecco(プロセッコ) Bar(バー) & Caffè(カフェ)」(マルティノッティ株式会社=東京都中央区)は2023年1月5日、イタリアを代表するスパークリングワイン「プロセッコ」に特化したオンラインカクテルブック『Cocktail(カクテル) DOC(ドック) | Creation with Prosecco(プロセッコ) DOC(ディーオーシー)』を、同社が運営する酒類・飲料情報のキュレーションマガジン『&(アンド) it(イット)』などで公開。プロセッコを用いたカクテル24作品を62ページにわたり、全ページフルカラーで紹介しています。カクテルはマルティノッティのオーナーバーテンダーでプロセッコDOCワイン保護協会のアンバサダー、長嶋宏明がレシピを考案。バーテンダーであるとともに酒類・飲料のジャーナリストとしても活動する長嶋が自らカクテルを撮影、執筆・編集しました。

 カクテルは既にマルティノッティで人気を博している「ニュー・クラシック」のシリーズのほか、四季の彩りを取り入れたものを紹介。ミクソロジーの要素がある一方で、家庭でも実践できるシンプルなイタリアンカクテルも続きます。マルティノッティのオリジナルカクテルで、エスプレッソとラズベリーによる「Spuma Crema Bruna」はプロセッコDOCのオフィシャルサイトにも掲載されている一杯。また、イチゴとプロセッコのスタンダードカクテル「ロッシーニ」を、イチゴの甘みの強い先端と、酸味のあるへたの側に分けた「”2(ツー) in(イン) 1(ワン)Zuppa(ズッパ) fredda(フレッダ) di(ディ) fragola(フラーゴラ)」(1杯で二度おいしい、冷たいイチゴのスープ)など独創性のあるカクテルも登場。プロセッコDOCの日本市場向けプロモーションの一環として、どなたにも無料でご覧いただけます。

プロセッコは、ワインとしてはもとよりカクテルとしても古くから用いられ、桃を使ったヴェネツィア生まれのクラシックカクテル「ベリーニ」をはじめとして数多くのスタンダードカクテルのレシピに登場します。また、現代においても世界でもっとも多く飲まれているカクテルのひとつ「アペロール・スプリッツ」もプロセッコがベースとなり、プロセッコの存在は世界に浸透しています。常時50種類ほどのプロセッコを揃える日本随一のプロセッコバーによるカクテルブックにどうぞご注目ください。2023年以降もページを増補して制作される予定です。


プロセッコDOCワイン保護協会について

プロセッコ DOC とは、年間生産量6億本を超えるイタリアが誇る世界有数のスパークリングワイン産地。イタリアの北東、ヴェネツィアがあるヴェネト州とフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州で生産されています。プロセッコDOCワイン保護協会は2009年に発足。本部はイタリア・ヴェネト州トレヴィーゾ(ヴェネチアの北方30キロ)にあり、世界最多の生産量・輸出量を誇るスパークリングワイン「プロセッコDOC」の世界的な普及活動と品質保護に向けた活動をしています。

イタリア:https://www.prosecco.wine
日本:https://proseccodoc.jp


MARTINOTTI Prosecco Bar & Caffè

2020年5月8日にオープンした、日本で初めてのプロセッコに特化したバー。世界でもっとも多く飲まれているスパークリングワイン「プロセッコ」をグラス1杯660円から提供し、親しみやすい、スパークリングワインのある日常を提案しています。

https://prosecco.tokyo

所在地:    〒103-0003 東京都中央区日本橋横山町4-9 birth 1階
電話:      050-5800-2802
営業時間: 月・木~日 12:00 ~ 22:30 / 水 15:00~22:30(火曜定休・祝日営業)
席数: 14席(カウンター8席・テーブル2席×3卓)
経営・運営:マルティノッティ株式会社
代表 : 長嶋 宏明

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