プロセッコカクテルブック「COCKTAIL DOC」の2024年版がリリース(2024 Pr...

北イタリアが造り出す世界でもっとも飲まれているスパークリングワイン「プロセッコDOC」に特化したカクテルブックがオンライン限定で公開された。 日本で初めてのプロセッコバー「MARTINOTTI Prosecco Bar & Caffè」(マルティノッティ株式会社=東京都中央区)は2022年からプロセッコに特化したオンラインカクテルブック『Cocktail DOC | Creation with Prosecco DOC』を制作。初年度に24作品を62ページにわたり紹介したのを皮切りに、作品数は3年で60種類、ページ数は130に及んだ。カクテルはマルティノッティのオーナーバーテンダーでプロセッコDOC保護協会のアンバサダー、長嶋宏明がレシピを考案。バーテンダーであるとともに酒類・飲料のジャーナリストとしても活動する長嶋が自らカクテルを撮影、執筆・編集している。

プロセッコカクテル(2024 Prosecco DOC monthly #7)

プロセッコの楽しみ方は自由だ。ワインであるにもかかわらず自由に創造できるのが、プロセッコの魅力の一つ。桃とスパークリングワインのカクテルとして広く知られる「ベリーニ」はプロセッコがベースであり、ヴェネツィアのハリーズ・バーで、1948 年に当時のオーナー、ジュゼッペ・チプリアーニ氏(1900- 1980)がルネッサンス期の画家、ジョヴァンニ・ベリーニの展覧会の際に創作したと言われている。

Prosecco DOCのカクテルブック2023年版が公開

スパークリングワイン「プロセッコ」に特化したカクテルブックがオンライン限定で公開されました。プロセッコを用いたカクテル24作品を62ページにわたり、全ページフルカラーで紹介されています。プロセッコDOCワイン保護協会のアンバサダー、マルティノッティ(株)の長嶋宏明がレシピを考案。カクテルを撮影、執筆・編集しました。

定着から飛躍へ。プロセッコが日常を彩る選択肢に

日本ではとにかく発泡性の飲料が人気だ。「ハイボール」も古くから存在し、RTD先進国としての日本の炭酸好きは各種の酎ハイをはじめ多くの選択肢を消費者に与えてきた。スパークリングワインについても、いまその市場構造に変化が生じ始めている。それこそが、ヴェネト州とフリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州にまたがる北イタリアで造られる「プロセッコ」の存在だ。

The Capitol Bar(ザ・キャピトルホテル 東急/東京・永田町)

日本の中枢機能が集中する永田町で、2010年に開業したザ・キャピトルホテル 東京は昔も今もこの地のシンボルマークだ。インテリアからは前身のキャピトル東急ホテルと「李白バー」の記憶が心地よくよみがえる。プライベートな空間を大切にするホテルの姿勢は、専用のエレベーターもしくは階段でのアクセスに表れている。

THE BAR(ザ・リッツ・カールトン東京/六本木)

都内最高の高さを誇るビルに位置するザ・リッツ・カールトン東京の45階。イタリアのリキュールやヴェルモット、スピリッツが揃う「ザ・バー」で味わっておきたいのが「エイジング ネグローニ」だ。カンパリやアマーロ・ビターズを特製の釜で熟成させた、マイルドビターなオリジナルのネグローニがここにある。

Captain’s Bar(オーセントホテル小樽/北海道・小樽)

北海道に行ったら、小樽に足を延ばしてここで飲み、泊まることをお勧めしたい。 バルト海クルーズを思わせる豪華客船のしつらい。銘酒の数々と、国内外のカクテルコンペティションで優勝・入賞を重ねてきたバーテンダーによる唯一無二の一杯に、思わず時間を忘れてしまう。それがオーセントホテル小樽のメインバー「キャプテンズ・バー」だ。

世界一愛されるスパークリングワイン「プロセッコ」をオンリストすべき七...

 2018年の総生産量は4億6400万本。フランスのシャンパンやスペインのカバを大きく引き離し、世界で最も多く飲まれているスパークリングワインがある。イタリア最大のワイン産地でもあるヴェネト州とその東、オーストリアとスロベニアに接するフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州で造られる「プロセッコ」だ。